【DOM】今からでも間に合うWin10サポート終了への備え①
2025.07.31
StatCounterの調査によりますと、2025年4月のワールドワイドでのデスクトップPC Windowsシェア率は、Windows10が52.94%でシェア率1位、Windows11が43.72%でシェア率2位。そのほかのシェア率は、Windows7が2.4%、Windows8.1が0.28%、Windows XPが0.38%、Windows8が0.22%となっています。
周りでWin10を使っている人が多いとか、今Win10を使っていて問題がないので、そのままにしている方も多いと思います。
サポートが終了すると、以下のリスクががあります。
対外的なリスクの他に以下の3点のリスクがあります。
①セキュリティリスクの増大
脆弱性の修正が提供されない
→ 新たなウイルスやマルウェア、ハッキングの対象になりやすくなります。
ウイルス対策ソフトもサポート対象外に
一部のセキュリティソフトが、サポート終了OSを対象外にする可能性があります。
②ソフトウェアやサービスの非対応
新しいアプリケーションが動かない
→ Officeなどの主要ソフトも徐々に非対応に。
クラウドサービス(Google、Microsoft 365など)が利用できなくなる可能性
→ アップデートやサポートが受けられず、機能制限や停止の恐れも。
③ハードウェアとの非互換
新しいプリンタや周辺機器が対応しない
→ ドライバが提供されず、正常に動作しないケースが出てきます。
現在、Windows10の場合の対応策は、
・対応策1:業務システムやアプリケーションとの互換チェックについて
「今からでもWindows10サポート終了への備え②」へ
・対応策2:既存PCのスペック確認とWindws11アップグレードについて
「今からでもWindows10サポート終了への備え③」へ